修斗伝承 修斗伝承
修斗伝承とはNEWS対戦カードスケジュールプロフィールチケットグッズトップページ

shuto
修斗がプロ化20周年を迎えようとしている。創設者の佐山聡が1984年2月に「タイガージム」をオープンさせたのが、そのきっかけだった。言わずと知れた初代タイガーマスクのことである。4年後の89年5月に佐山はついに修斗プロ化第1回目興行を開催した。その数年後に佐山が去っても、修斗は後輩たちによって伝承され、世界中に広まっている。想像に過ぎないが、佐山がイベントを成功させることが目的でシューティング(修斗)を発足させていたら、伝承されることもなく、枯れ果てていたかもしれない。佐山はスーパータイガージムは作った翌年に、「プリシュータートーナメント」という名称で、アマチュアの試合を行なっているものの、プロ大会を開催するまでに、4年の歳月を費やしているからだ。“富”を得るためのイベントではなく、あくまでも競技普及のために佐山は修斗を作った。
競技普及のための“はじめにアマチュアありき”の思想が根底にあったからこそ、王者・ランカー(クラスA)・ランク外の選手(クラスB)・アマチュアというピラミッド構造が自然と形勢されていくことになったのである。空手を例にすると、非常に分かりやすいかもしれない。佐山は空手の一流派を興したのではなく、競技そのものを創りあげた。だからこそ、今もなお、修斗には日本だけでなく、世界各地の様々なジムの選手が修斗を目指し、修斗に関わっている。ジムができ、競技が出来上がり、ルールも試行錯誤されていった。佐山の試行錯誤でターニングポイントになったのがVTJ(バーリトゥードジャパン)の開催ではないだろうか。修斗ルールよりもより制約の少ない競技のイベントを開催することで、修斗ルールが世界に対応できる競技へと進化していったからだ。
創始者・佐山には「受け入れる姿勢」が常にあったのだろう。そして、その姿勢は今、確実に継承されている。
「打て」という『打』ではなく、
「投げろ」という『投』ではなく、
「極めろ」という『極』ではない。
また単に『打・投・極』を総合的に闘えばいいというものでもない。自然の流れにのった技術がとぎれなく連係し、なめらかに回転することが修斗の姿である。そして斗いを修めていく修斗の思想が、競技者を人格的に正しく導く。それこそが修斗の理念である。礼に始まり、礼に終わる。礼の姿勢こそ修斗の基本姿勢であり、自然に礼を発せられることが、修斗体得への第一歩である。
佐山は競技の確立はもちろんのこと、競技を通じての人格形成を目指した。つまり修斗は道であるということ。武道と捉えることもできる修斗は、これから何十年と彼の遺伝子達によって、継承されていく。
(文中敬称略)
シューティングジム東京 perfectchoice サムライTV
モバイルサイト